新築戸建を建てるにあたり、ハウスメーカーの候補にあがったのが住友林業と積水ハウスです。
打ち合わせを重ね、最終的には住友林業に決めました。
この記事ではハウスメーカーを住友林業に決めた3つの理由について、積水ハウスと比較をしながら説明します。ハウスメーカーを住友林業にするか迷っている方の判断材料になることでしょう。
- 質の高い打ち合わせができたから
- 木を活かしたデザインに惹かれたから
- 見積もりが200万円ほど安かったから
それでは詳細を見ていきましょう。
住友林業に決めた3つの理由
質の高い打ち合わせができたから
住友林業の打ち合わせは非常に質が高いです。なぜなら専属の設計士がいるからです。
住友林業は仮契約まで営業担当+設計士で打ち合わせを進めます。
対する積水ハウスは仮契約まで営業担当のみで打ち合わせを進めます。設計士が登場するのは仮契約の後です。
ハウスメーカー選びは、仮契約までの間にいかに具体的なプランを決められるかが重要です。そのためには、設計士の高い提案力・知識・センスが必要になります。
それではここで、間取り決めを例にして積水ハウスと住友林業の打ち合わせを比較します。
積水ハウス
たまねぎ
別の担当者が間にはいり、なんとか間取りが形になりました。
住友林業
たまねぎ
まさに、設計士の高い提案力・知識・センスが活きた瞬間でした。
- 要望を間取りに反映させるのが当然うまい
- 要望に対し+αの付加価値を提案してくれる
- 全体のバランスを細部まで考慮して設計している
- 窓の高さを揃える、水平ラインを意識するなどの美的センスがある
- 知識が豊富なので打ち合わせがスムーズ(質の高い打ち合わせ)
このように、住友林業では専属の設計士がつくことで質の高い打ち合わせができました。
木を活かしたデザインに惹かれたから
家と植栽の外観・木を活かした内観、住友林業らしい木を活かしたデザインが魅力的で惹かれました。
- すらっと伸びた軒天井
軒天井とウッドデッキのきれいな水平ライン - あたたかな間接照明
間接照明であたたかな光を演出 - アクセントになるウッドタイル
ポイントでウッドタイルを貼ることで、部屋がおしゃれに引き締まる - 美しい床材
さまざまな種類の無垢板・挽板から好みの床材を選択できる
決めてはジャパニーズオーク
なかでも住友林業の床材で人気の高いジャパニーズオーク(国産ナラ)に惹かれ、こちらを採用しました。
ジャパニーズオークは北海道の一部の地域で採取される銘木です。住友林業の商社ルートがあるからこそ入手できる希少価値の高い床材です。見た目の美しさ・柔らかな明るい色・肌触りの良さが特徴です。
積水ハウスのデザインについて
外壁に関しては積水ハウスの方が、見た目・機能面ともに魅力を感じました。積水ハウスは鉄骨造の場合、外壁に『ダインコンクリート』を使用できます。ダインコンクリートは質感が高く、燃えない壁と呼ばれるほど熱を伝えにくい外壁です。木造の場合は『ベルバーン』を使用でき、こちらも魅力的な外壁です。
見積もりが200万円ほど安かったから
住友林業の見積もり方が総額で200万円ほど安かったです。前提は以下のとおりです。
- 建坪が30坪ほどの平家
- 住友林業は木造、積水ハウスは鉄骨造
- 間取りやシステム(太陽光・床暖房など)はほぼ同じ条件
構造(木造・鉄骨造)などの仕様が異なるので単純に比較することはできないのですが、この価格差が最終的な決めてとなりました。
まとめ
住友林業に決めた3つの理由は以下になります。
- 質の高い打ち合わせができたから
設計士の高い提案力・知識・センスのおかげで、質の高い打ち合わせがスムーズにできる。 - 木を活かしたデザインに惹かれたから
住友林業らしい木を活かしたデザインが魅力的。ジャパニーズオークが決めてとなる。 - 見積もりが200万円ほど安かったから
間取りやシステムはほぼ同じ条件で、住友林業の方が総額200万円ほど安い。
住友林業と仮契約するか迷っている方の参考になれば幸いです。人生で数少ないハウスメーカー選びをぜひ楽しんでください!