【住友林業】人の家を見学!|入居宅訪問のポイントを徹底解説!【新築戸建】

住宅展示場は広すぎて実感がわかない・・・。

住友林業のリアルな家を体験したい場合は「入居宅訪問」、つまりは住友林業オーナーが実際に住んでいる家を見学するのが1番です。
打ち合わせがある程度進んだところで、担当者から入居宅訪問をすすめられてはいませんか?
理想の家のイメージが膨らむのはもちろんのこと、疑問を解消できたり、新たな気づきが得られたりするので、ぜひ入居宅訪問をしてみてください。

この記事の対象読者は以下になります。

  • 入居宅訪問について知りたい方
  • 入居宅訪問の流れを知りたい方
  • 入居宅訪問のポイントを知りたい方

この記事を読めば入居宅訪問のポイントがバッチリつかめます。入居宅訪問したさいに多くの情報が入手できるようになり、今後の家づくりに役立つことでしょう。

入居宅訪問するタイミングを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
【住友林業】新築戸建の仮契約までの流れ|ステップごとに注意するポイントを解説!

入居宅訪問について

住友林業オーナーが実際に住んでいる家を見学します。オーナー所有の家具やインテリアが設置されているので、住友林業のリアルな家を体験できます。

入居宅訪問は何回か打ち合わせをし、担当者があなたの家族構成や要望を把握したタイミングで行います。打ち合わせ結果をもとに、あなたに合った家を紹介してくれます。

  • パターン1
    家族構成:30代夫婦/子供2人
    要望:リビングと小上がりの和室が一体化した平家
  • パターン2
    家族構成:20代夫婦/子供3人
    要望:水まわりが2階にある2階建て

理想の家づくりが成功するかどうかは、この入居宅訪問がおおきなカギを握ります。
できれば複数宅見学することをおすすめします。

注意
あくまで個人の家を見学させてもらっています。写真を撮るなどは控えて、最低限のマナーを守りましょう。

入居宅訪問をするべき理由

理想の家のイメージをふくらますため

入居宅訪問をするべき理由はやはり、理想の家のイメージをふくらますためです。

先に述べたように、見学する家はあなたの家族構成や要望に合った家です。実際の生活をイメージしたり、検討中の仕様を目にしたりすることで、理想の家のイメージが明確になります。反対に自分のイメージとは異なる気づきも見つかります。

理想の家のイメージをふくらますことは、理想の家を完成させるための第1歩です。

家づくりの基準をつくるため

次の入居宅訪問をするべき理由は、家づくりの基準をつくるためです。

「家づくりの基準」とはなんなのでしょうか?打ち合わせで仕様を決めるさいに、見学した家が比較対象として話題にあがることがよくあります。入居宅訪問をしていないと比較対象、つまり「家づくりの基準」がないということです。

入居宅訪問し家づくりの基準をつくることで、「基準に対してどうするか?」という考え方ができるようになります。

◯◯さんちのリビングは20畳だったけど、うちはもう少し小さくしても広いと感じる!
××さんちの床材が明るくて素敵だった。うちも同じくらいの明るさの床材にしたい!

「基準に対してどうするか?」という考え方をすると、スムーズに仕様を決められるようになります。

入居宅訪問の流れ

STEP.1
担当者と待ち合わせ
住宅展示場などで担当者と待ち合わせをします。
STEP.2
住友林業オーナーの家へ
担当者の車で住友林業オーナーの家にむかいます。
STEP.3
見学
オーナーが部屋を案内します。仕様などの詳細は担当者が補足します。
STEP.4
打ち合わせ
見学が終わったら待ち合わせ場所に戻り、打ち合わせをします。見学した感想を担当者と共有します。
MEMO
  • スリッパや手袋は担当者が準備してくれます。
  • 見学が終わるまでは1〜2時間が目安です。

入居宅訪問のポイント

目的をもって見学する

担当者に入居宅訪問をすすめられたからとりあえず見学してみようかな・・・

このように、目的もなくなんとなく見学するだけだと、どこに注目すればよいかがわかりません。得られる情報や気づきがないまま、時間だけが過ぎてしまいます。

なんのために入居宅訪問をするのか、目的をもって見学してください。

「目的と言われてもわからないよ!」という方はまず、現時点で気になっている疑問を洗い出してください。そして、その疑問を解消することを目的にしてください。

たまねぎ

家づくりを始めた段階で以下のような疑問はありませんか?
  • 無垢床と挽板どっちが良いの?
    無垢床はかっこいいけどメンテナンスが大変?
    傷つきやすい、埃がたまりやすいというのは本当?
  • 2階に水まわりの使い勝手は?
    汚れた状態で帰宅したときに不便じゃないの?メリット・デメリットが知りたい。
  • 小上がり和室の使い心地は?
    フラットにするか迷ってる。メリット・デメリットが知りたい。
  • 吹き抜けやリビング階段はやめた方がいいの?
    冷暖房が効きづらいという話は本当?メリット・デメリットが知りたい。
  • ストレスのない家事動線とは?
    行き止まりのない家事動線が気になっている。
  • 太陽光ってどうなの?
    設置した場合の月の電気代はいくらくらい?
  • 床暖房ってどうなの?
    床暖房を使用した月のガス代はいくらくらい?エアコンは併用している?床暖房だけだと寒い?

これらの疑問はオーナーの家を見学したり、オーナーに質問したりすることで解消されることが多いです。これらの疑問が解消できれば、家づくりの方針が一歩進んだ状態となるのです。

オーナーの意見を聞く

疑問を洗い出し、見学や質問をすることである程度の疑問が解消されたと思います。
しかし家づくりを始めたばかりの段階では、すべての疑問が洗い出せるわけではありません。また、気づけていない注意するポイントもあるでしょう。

気づけていない注意するポイントを把握するため、家づくりの新規アイデアを入手するため、オーナーに以下の確認をしてください。

  • 良かったところ・悪かったところ
  • やりたかったけど採用しなかった仕様・採用しなかった理由
  • 他のハウスメーカーではなく住友林業を選んだ理由

オーナーの実体験にもとづいた意見は非常に参考になります。
境遇が似ているため、共感できる有益な情報であることが多いです。

金額を確認する

見学が終わったら、担当者に見学した家の費用を確認しましょう。建物本体費用と外構費用をそれぞれ確認するのがおすすめです。
仮契約の前に見積もりを初めて確認することになるのですが、その前に住友林業の相場をざっくりとつかんでおきましょう。
また、これを機会に他のハウスメーカーの相場をつかんでおくことをおすすめします。各ハウスメーカーの見積もりは、『注文住宅の無料一括見積もり』から無料で作成できます。費用相場をつかむとハウスメーカー選びが一歩進みますので、ぜひ試してみてください。

床材をチェックする

床材は室内の印象をおおきく左右するため、床材のタイプと種類をチェックしましょう。今後の打ち合わせで床材を選ぶさいの参考になります。

床材のタイプ

オーナーが採用した床材のタイプを部屋ごとに確認します。
住友林業で選べる床材のタイプは以下の4つです。

  • 無垢
    すべて天然木を使用した床材。
  • 挽板
    合板の上に厚さ2mm程度の天然木を貼り合わせた床材。
  • 突板
    合板の上に厚さ0.3mm程度の天然木を貼り合わせた床材。
  • シート
    合板の上に木目調のシートを貼り合わせた床材。

たまねぎ

私はリビングは挽板、子供部屋と寝室には突板を採用しました。
MEMO
住友林業の床材の標準仕様は、1階が無垢または挽板、2階が突板です。つまり1階の床材を突板にグレードダウンすると金額が安くなります。反対に2階の床材を無垢または挽板にグレードアップすると、オプション扱いとなり、金額が高くなります。
選べる床材の種類は時期によって異なるため、担当者に確認してください。

床材の種類

オーナーが採用した床材の種類を確認し、そのとき感じた印象をメモしてください。このとき、明るさの印象を残しておくことが重要です。

今後の打ち合わせで床材を選ぶさいは 30cm x 40cm 程度の床材を並べ、比較しながら検討します。しかし、30cm x 40cm 程度の床材だけを見た印象と、この床材が部屋一面に敷かれた場合の印象はおおきく異なります。

メモを残すことで、入居宅訪問で感じた印象を思い出しながら床材を検討することができます。

メモの例

  • ウォルナット
    ダークでおちついた雰囲気がかっこいい。だけどリビングで採用するには少し暗い印象。寝室で採用すると良さそう。
  • チェリー
    高級感のある赤みがかった色合いが綺麗。こんな雰囲気の床材はノーマークだったけど候補に入れてみよう。
  • オーク
    明るい雰囲気、木の風合いが好み。部屋を明るい印象にしたいから第一候補はこれかな。
MEMO
住友林業で選べる床材の種類は、ジャパニーズオーク(国産ナラ)、マホガニー、ウォルナット、チーク、チェリー、メイプル、オークなどがあります。これらの床材の特徴は住友林業公式HPで確認することができます。

まとめ

入居宅訪問をするポイントは以下になります。

  • 目的をもって見学する
    なんのために入居宅訪問をするのか、目的をもって見学する。
  • オーナーの意見を聞く
    気づけていない注意するポイントを把握するため、家づくりの新規アイデアを入手するため、オーナーの意見を聞く。
  • 金額を確認する
    建物本体費用と外構費用を確認し、相場をつかむ。
  • 床材をチェックする
    メモをとり、今後の打ち合わせで床材を選ぶさいの参考にする。

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